JOB GRADE |
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JOB
GRADE−−職務を基軸にした賃金管理制度
人々を動機付けるためには、賃金がきわめて重要であり、また職務内容や責任を明確に規定して、責任範囲を従業員に理解させておくことが重要である。賃金管理は職務を基礎にして行われている。
JOB GRADEは下記の手順で行われる。
①職務分析により職務内容の決定する。
②職務評価による職務の相対的価値の決定。
③各職務の職務等級への格付ける。賃金の決定基準としてもっとも重要な基準は職務の価値である。職務の価値は、職務分析により職務内容を記述した後、職務の価値(重要性)を職務評価によつて決定する。各職務は職務等級に格付けされる。
④外部の労働市場の職務別の賃金水準を考慮して各職務の賃金水準を決定。